Top

perlで音楽‐試聴室

1)試しにド、レ、ミ、、、ドを4分音符でランダムに鳴らす。音色はピアノ。
  1. use MIDI::Simple;
  2. @note5(C5,D5,E5,F5,G5,A5,B5);
  3. @rnd=(4,3,3,1,5,0,0,4,6,6,5,6,1,2,4,1,2,6,,,,,,);
  4. new_score;
  5. set_tempo 600000; # 1 qn =0.60 seconds
  6. patch_change 1, 0; # Patch = Piano
  7. noop c1, f; # Setup0
  8. # Now play
  9. foreach $su (@rnd){
  10.  n qn, $note5[$su];
  11. }
  12. write_score "listen-rand-qn.mid";

 作成された曲の楽譜。
 
 曲を鳴らしてみます。 

 曲が長くなると眠くなる。特色のない曲。
 次に、前の曲の音を8分音符で鳴らしてみます。 
 軽快で楽しい感じになった。

 更に、前の曲の音を2分音符で鳴らしてみます。 

 最後に、前の曲の音を16分音符で鳴らしてみます。 

 なお、パソコンの乱数は、擬似乱数であり、ここでは、32個の乱数が使用されただけなので、数値の出現の仕方が統計学的に一様であるかどうか検定を行った後に、曲を作成してあります。

2)音域の幅を広げて試してみました。C3~B7までのものを掲載します。低音部は、音量を小さくしてあります。最初の2小節は4分音符、後は8分音符です。

 楽譜です。

(2015/Dec/30)

3)次に、異なる2音域(例、C5~C6とC6~C7で、C5~C6とC7~C8、、、)を同時にピアノで。音の高さはランダム。音の長さは、全て8分音符です。上に示したスクリプトの13行目に音符記号を追加すると2つの音が同時に鳴りました。
 n qn, $note5[$su], $note6[$su1];


 楽譜です。

(2016/Jan/08)

4)次に、音の長さをランダムに変化させた。音の長さの組み合わせを数種行った。ここでは(qn、en、en)で作成したものを掲載。音域はE5~B5に狭めた。

 楽譜です。

 音の高さと長さを変化させるとメロディーができる。気にいるメロディーは、そう簡単にはできない。曲を長くして、聴いていると気にいる箇所があったりします。(2016/Jan/09)

5)更に、3)と4)の2つの要素を組み合わせた。試したことは、音域を変化させたり、音符の長さを少し変えたり、休止を入れたりして、聴いてみました。

使用した音符
@note3=(D3,F3,A3,C4,rest,rest)
@note4=(D4,F4,A4,C5,rest,rest)
@note5=(E5,F5,G5,A5,rest,rest)または@note5=(E5,F5,G5,A5,rest)
@note6=(D6,F6,A6,C7,rest)
@note7=(D7,F7,A7,C8,rest)
前半の音符の長さ、(en,en,en,qn)、後半(en,en,en,sn)。

 一部抜粋された楽譜です。

(2016/Feb/10)
6)音色(94;Pad 7(Halo)、95;Pad 8(sweep)、98;FX 3(crystal)、99;FX4 (atmosphere))を変えた曲です。音色によって高音部の音を低くした所が3箇所あります。作曲の方法については楽譜の抜粋を参照して下さい。


(2016/Feb/14)


このページへの訪問者数

(since 2015/Dec/5)

音のファイルは無断では使用しないで下さい。

メール

(2015年12月5日掲載。2020年1月7日更新)
Copyright 2015-2019. mike3.net All rights reserved.