カルガモの濾し取り採餌

カルガモがコンクリートの上に生えた藻をかき採り、口の中で藻だけを濾し取っていました。その時、嘴の両側から水があふれ出ていました。カモ科の鳥達は巧妙な仕組みを持っています。白鳥でその仕組みが分かります。⇒ http://wakatsuk.blog68.fc2.com/blog-entry-94.html

水中で採餌している時も濾し取り採餌をしているのでしょう。

お腹が空いた:桑の実が食べられないカルガモの雛達

普通、鳥の雛達は、巣にいて、親から餌を貰っています。一方、鶏の雛やカモ類の雛は、孵化してまもなく、自分で餌を採ります。これらの親鳥は、雛達に給餌を行うことはありません。カルガモの場合、一度に12羽の雛が生れ、それらの雛達に給餌をすることは、不可能だと思われます。

著者は大雨の日に次のシーンに遭遇しました。大雨で大谷木川が増水。カルガモの雛達は、採餌できる食べ物が少なくなり、お腹が空いています。そばに桑の木があり、ママはお腹一杯、桑の実を食べていますが、雛は桑の実を拾うことはできましたが、摂食できませんでした。雛は、くちばしで実をつついて、小さくしてから食べることはしません。ママは繰り返し、桑の木のそばに来ます。多分、沢山、桑の実が落ちているからでしょう。カルガモの雛は、親と同じものを食べていると言われているが例外があることが確認できました。BGMは自作です。2019年6月10日日撮影。

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